本日、米国のサイバーセキュリティ企業であるPC Maticは、米国標準技術研究所(NIST)のNational Cybersecurity Center of Excellence(NCCoE)のパートナーに指名されたことを発表しました。
2012年に発足した官民パートナーシップは、業界団体、政府機関、学術機関が協力して、米国の最も差し迫ったサイバーセキュリティ問題に取り組むための共同センターです。このプログラムは、特定の産業や分野横断的な技術課題に対する実用的なサイバーセキュリティ・ソリューションの創出を促進し、米国のビジネスコミュニティのニーズに対応するために、標準に基づいた現実世界のサイバーセキュリティ能力を提供することを目的としています。
PC MaticのCEO兼創業者であるロブ・チェン氏は、「サイバー空間の脅威は、アメリカの国家安全保障にとって差し迫った脅威です。脅威が複雑さと頻度を増し続ける中、PC Maticが参加できることを光栄に思います。このようなパートナーシップは、現代の脅威を阻止するための貴重なツールとなります。」とコメントしました。
PC Maticは、フォーチュン500社のマーケットリーダーからITセキュリティを専門とする小規模企業まで、サイバーセキュリティ業界のリーダー50社とのパートナーシップに参加しています。NCCoEとそのパートナーは、市販の技術を使用して標準とベストプラクティスを適用する方法を示すモジュール式で、簡単に適応できるサイバーセキュリティソリューションの例を開発しています。NCCoE は、これらのソリューション例を NIST Special Publication 1800 シリーズで文書化しており、NIST サイバーセキュリティフレームワークに機能をマッピングし、別要素がソリューションを再作成するために必要な手順を詳細に説明しています。