ロシアの新聞Kommersantは、最近、露Kaspersky Labの研究調査部門の責任者、Ruslan Stoyanov氏の逮捕に関するニュースを報道しました。 Stoyanov氏は、2016年12月に国家反逆罪の疑惑で逮捕されました。 Stoyanov氏は、カスペルスキーで雇用される前の6年間、ロシア内務省のサイバー犯罪部隊の主要な任務に携わっていたと報告されています。
2017年 1月 の投稿一覧
米PC Magazine誌の悪質URL防御力試験で最高評価獲得
米国ベストパソコン雑誌 PC Magazineのリードセキュリティアナリスト、Neil Rubenking氏によるセキュリティ製品による悪質URL防御力テスト結果が2017年1月17日に発表され、PC Matic SuperShieldがトップスコアを記録しました。同氏は、「PC Maticは99.87%のスコアで競合を引き離しました」 とコメントしています。
工場、企業でPCのオフライン利用はとても危険
セキュリティの観点から、工場や企業においてパソコンをインターネットに接続せずに利用と決めた企業があります。しかし、実際には様々な間接的な接触を通じてパソコンがウイルスに感染するケースが多発しています。人がネットに接続していなくとも、接触感染するのと同様に、可搬型の保守用パソコンやUSBメモリ等の記憶媒体を通じてウイルスは広がっています。その結果、工場でConfickerウイルスに感染し、工場のラインが停止してしまう事例が日本国内でも年々多く発生しています。記憶媒体やノートパソコンを通じて外部に送信される事例も数多く報告されています。
大きなギフトは、トロイの木馬であるかもしれない
トロイア戦争においてギリシャの英雄オデュッセウスが船を解体して巨大な木馬を作り、イーリオス市に贈った。木馬の中にはギリシア軍兵士が身を潜めていた。
アメリカ合衆国 国土安全保障省がアプリケーションのホワイトリストによる運用を推奨
最近報道で取り上げられている、ロシアによる悪意あるサイバー攻撃の詳細な報告書において、アメリカ合衆国 国土安全保障省は、アプリケーションをホワイトリスト方式にて運用することの重要性を挙げています。
ランサムウェア対策には定期的な外部バックアップが有効
日本を含む世界中でランサムウェアの感染が広がっています。PC Maticは現時点で100%の防御率をAV-Comparativesの評価で得ましたが、完全ではありません。USB接続したHDDに定期的なバックアップを行うことが重要です。