ニューオリンズでランサムウェア被害

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ランサムウェアが13日の金曜日早朝にニューオリンズ市を襲う

13日の金曜日の朝5時ごろにニューオリンズの街はランサムウェアの攻撃を受け緊急事態を宣言しました。攻撃を受けたネットワークは限られたもので、市当局は復旧するまでの運用を維持する計画を立てています。

ルイジアナ州で宣言された緊急事態はこれが最初でも2番目でもありません。7月に学校システムを標的にした犯罪者が多かったために緊急事態宣言を出しました。また、その後30日もたたないうちにサーバがサイバー攻撃を受け宣言を行っています。そして今回の2019年12月13日金曜日に再び緊急事態を出しました。

攻撃してきたランサムウェアの亜種の種類はわからず、また、市当局は身代金の要求をまだ見ていないと述べています。
ニューオリンズの役人は、州や連邦の役人と協力してできるだけ早くネットワークを復旧しようとしています。

希望の兆し

頻繁に攻撃の標的にされることから、市当局は迫りくる脅威に備えるようになりました。
IT管理者は疑わしいアクティビティを迅速に特定し、コンピュータとサーバをタイムリーにシャットダウンしてマルウェアを隔離する事ができました。

アメリカのランサムウェア被害

毎回最後に書いてますが、2019年に全米で行ったランサムウェア攻撃の地図です。

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