2020年のランサムウェア

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今後の予想

2019年、米国ではランサムウェアは増加しました。これからどのようになっていくのでしょうか。

セキュリティの専門家による見解様々ですが、ほとんどの人がウイルス攻撃もブロックする数も増えると予想しています。被害も公共機関はもちろんのこと、個人が被害に遭う事も増えると予想されています。

特にAndroid端末でのサイバー攻撃は増えると予想しています。

まだ発見はされていませんが、人工知能のランサムウェア、システムに侵入して成長するランサムウェアもアイディアとしてあり、もし現実のものになると脅威となります。

スマホのハッキング

PC Maticの同僚の1人とランサムウェアの未来について話している際に、Androidが登場していない事を指摘しました。
Androidスマホは、ハッキングの可能性はありますが、クラウドにデータのバッグアップをしている人が多いです。
私は5年間にパソコンを2台、スマホを4台持っていました。これらが壊れてクラウドにバッグアップしていたので、保存していたデータは無事だった事を思い出しました。

他のセキュリティ専門家が示唆しているようにスマホのラインサムウェアは増加すると予想されています。ただし、セキュリティのアップグレードとクラウドへのバックアップをしっかり行っていると損害はそんなに大きくならない可能性があります。

AIランサムウェア

AIラインサムウェアが発明されると何が起こるかわからないとささやかれていますが、まだ登場していません。技術的には不可能ではありません。一方でセキュリティ企業はAIを自社製品に統合しようと急いでいます。

現在、ウイルス対策ソフトの大部分がブラックリスト方式を使用しているため、新しいウイルスに対応できるず、AI統合をしたいという考えがあります。当BLOGでは度々PC Maticのグローバル・ホワイトリスト方式を推奨しております。
グローバル・ホワイトリスト方式は、 アメリカ国立標準技術研究所 (NIST)も推奨しています
毎日たくさん作られているマルウェアから身を守るために新しい情報を取得して、ネットワーク、システム、マシンやアンチウイルスソフトの機能を理解して脅威への備えをすることがとても重要です。

下記は2019年でアメリカで発生したランサムウェア攻撃マップです。
かなりの件数がある事がわかります。

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