確認する5つの事
インターネットに繋げたパソコンでセキュリティを保つのは不安がたくさんあると思います。
今回はセキュリティを維持するための5つの事をご紹介いたします。
その1
まずはセキュリティソフトの見直しをする事が大事です。
90年代から新しくパソコンを買った際に セキュリティソフト がプリインストールされているという事があると思います。
そしてそのセキュリティソフトをそのまま更新して使用している方も多いのではないでしょうか。
これらのセキュリティソフトは、ブラックリスト方式を使用しています。けれどもアメリカ国立標準技術研究所 (NIST) はホワイトリスト方式を推奨しています。
その2
最新のアップデートを適用してください。アプリケーションやOSなどにある脆弱性から悪意のあるプログラムが侵入してきますので、常に最新にアップデートをする事は重要です。
その3
添付ファイルを安易に開いたり、リンクをクリックする事は危険という認識を持ちましょう。まず危険という知識がある事が大事です。
その4
パスワードの管理をしっかりすること。
パスワードは、大文字、小文字、数字、記号などを複雑に組み合わせる必要があります。
また、パスワードは6週間ごとに更新するのが好ましいです。6週間で更新というとビックリする方も多いと思いますが、個人情報は毎日販売されているため、こまめに変更すると安全になります。
その5
データをバックアップすること。
通常は外付けハードディスク等にバックアップしますが、安価でデータをバックアップしておけるクラウドサービスもたくさんありますので、クラウドでのバッグアップもお勧めです。
なお、外部ハードディスクでバックアップする場合は、パソコンと繋いだままにしておくと、パソコンがウイルス等に感染した場合に繋いだハードディスクもデータが破壊されてしまいますので、必ず接続を外して必要な時だけ繋ぐようにしてください。
まとめ
上記に記載した事を少しずつコツコツと行う事で攻撃されるリスクは少なくなります。
下記は2019年でアメリカで発生したランサムウェア攻撃マップです。
かなりの件数がある事がわかります。