ソフトウェアにも利用可能寿命はあります

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自動車を誰かが整備しなければ、長く使い続けることができないのと同様に、パソコンのソフトウェアも開発者が新しい環境に適用させるためにバージョンアップしなければ、いつかは脆弱性などにより利用することができなくなります。

Windowsは高い後方互換性を持っているため、新しいWindowsでも古いWindows用に開発されたアプリケーションを起動させることは可能です。しかし、アプリケーションに内包する古い再配布モジュールやそれに起因する脆弱性、アプリケーション自身に新たに発見された脆弱性などが潜み、利用可能であってもパソコンへ脅威をもたらすものへ徐々に変化してきます。

PC Matic SuperShieldは、パソコン利用者に脅威の存在を認識していただくため、脆弱性を含むアプリケーションを「グレー判定」とし、ウイルスとして削除はしないものの、起動を阻止する仕様としています。これにより高いセキュリティ性能をエクスプロイト攻撃も含めて実現しております。インストールしているだけで、深刻なレベルの脆弱性を含むものはウイルスと同等の扱いでアプリケーション削除の対応させて頂いております。

PC Maticのお客様より、いままで利用できていたアプリケーションが起動できないとのご連絡を頂きますが、脆弱性を含むものを起動させないポリシーであるため、Windows Vista時代以前に開発されたアプリケーションは起動できないことも多々ございますのでご了承ください。嫌がらせや誤検知でなく、危険であるため起動を阻止しております。

PC Matic SuperShieldにてアプリケーションの起動が阻止され続けている場合は、新たに開発された同種のアプリケーションがないか、乗り換えのご検討をよろしくお願い申し上げます。なお、Office 2000/Office XPにつきましては、既にランサムウェア対策において深刻な脆弱性を含んでおりますので、直ちに利用を中止し最新版をご購入頂くか、LibreOfficeなどの利用検討をお願い申し上げます。

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