中小企業とランサムウェア

中小企業の約55%が身代金を支払い

2019年にSmall Business Trendsが行った調査によると、 スモールビジネス(SMB)の約55%が、ランサムウェアの身代金要求を支払い、調査対象者の39%は費用を支払うと答えています。

Beazley Breach Response Services は、2019年3月に調査結果を公開しました。ランサムウェア攻撃の70%が中小企業を標的にしている事が分かります。また、中小企業の支払うという意志も相まって余計に標的にされてしまっています。

ランサムウェア攻撃は、しっかりと対策をしていない場合に感染すると、壊滅的な被害を被ります。
必要なファイルにアクセスできず、多くの場合は仕事が回せなくなります。

対策するには?

まず、ウイルス対策ソフトをグローバル・ホワイトリスト方式を採用しているものにする事が最初の一歩です。グローバル・ホワイトリスト方式は、どんどん進化していく悪意のあるソフトから身を守るために最も効率的な方法として世界的に認識されています。

なお、ホワイトリスト方式となっていますが、ご自分でアプリを登録するものは、多面的に検査をしていないアプリの起動を許可してしまいますので危険です。ウイルスは巧妙に隠されていて、人の手だけで見つけるのはとても困難になっています。多面的に人工知能によって検査されるようなセキュリティソフトを導入する事おすすめします。

他の対策

Windows RDPポートを閉じましょう。RDPポートは、サイバー犯罪者によく使われる入口です。なお、PC Matic ProのRDPライフライン機能(Windows RDP有効化時刻制限、接続者限定、接続端末制限、接続レポート)はRDPの正常性管理に役立ちます。

また、バックアップをしておくのもとても大切です。クラウドと外部ハードディスクなど複数の箇所に行っているとより最適です。
バックアップを行っておけば、万が一ランサムウェアに感染してもデータを復旧することができます。
ただ、気を付けておかなければいけないのは、外部ハードディスクに接続したままにしておくと、ランサムウェア感染時に外部メディアも一緒に暗号化されてしまいます。バックアップ後は取り外すことを忘れないようにしましょう。