Windows10 月例アップデートKB4074588によるキーホード・マウス利用不能、BSOD

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1月末日から2月上旬に配信された月例Windows updateでKB4074588を適用すると、Windows 10にて「c:\windows\inf\input.inf」ファイルがなくなる現象が一部機種で発生しているようです。
これにより、USB接続のキーボード、マウスが利用できなくなっています。ノート型パソコンは、PS/2接続のキーボードであるため継続利用可能なこともあります。また、ブルースクリーン状態となることもあるようです。

デスクトップでは、どちらの入力デバイスもUSB接続をしている場合が多いため深刻ですが、ブルースクリーン状態でなければ、PS/2コネクタがあれば、そちらにキーボードやマウスを接続すると操作可能になるとのことです。本事象の原因ですが、certutil.exe -MergePfx機能が複数のV1証明書のマージされたEPFファイルを生成できない問題に起因しています。

本件に関し、米国Microsoftは専用電話番号(+1-877-696-7786)を用意して対応にあたっています。日本マイクロソフトでも、同様のサポートが開始されています。更新プログラム適用後、USB デバイス(キーボード及びマウス)が使用できなくなる事象について

修復方法としては、Windows 10のインストールディスクかインストールUSBを別のパソコンで作成し、修復インストールすることです。この方法は米国Microsoftが本問題の対処として行っている方法です。

次のリンクWindows 10 アップデート アシスタントにて、「Windows 10 Creators update」のDVD-ROM用ISOイメージをダウンロードしてインストールメディアを作成します。CDROMブートなどを利用し、修復インストールを行います。アプリケーションとファイルはそのまま保持され復旧します。復旧手順の詳しい説明は、こちら

また、本事象が発生したパソコンでは、再発を回避するため、KB4074588の適用除外を行うことが重要です。Windows10でWindows updateの適用除外を設定する

【2018年3月8日追記】PC Maticの最適化機能にて KB4074588 による Windows 10 でのUSBキーホード・マウス利用不能への予防策が配信開始されました。入力デバイスが利用不能となる前に、Windows 10 バージョン 1709(Fall creators update)をご利用の方は、PC Maticのレジストリ最適化の実施を強くお勧めいたします。

参考情報:Computer World Buggy Win10 1709 cumulative update KB 4074588 redlining, bluescreening, borking USB

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